今回は【Unreal Engine5】の覚えようと勉強を始めたので超初級編の備忘録です。インストールはできたもののどう操作するの?パネルやツールはどうやって使うの?状態の人へのおおまかな操作方法や画面の説明です。インストール後、立ち上げてプロジェクトブラウザから「サードパーソン」プロジェクトを開いて説明しています。バージョンは5.2です。
こちらの記事は主にUnreal Engine JP公式チャンネルの猫でも分かる UE4を使ったゲーム開発 超初級編 #1:まずはプロジェクトを作ってUE4エディタを触ってみよう!で勉強したことをまとめたものになります。情報を探しやすくなるよう見出しを細かめに設定しています。
◆ビューポートでのカメラ、視点の操作
F … 選択したオブジェクトにフォーカス。
●パースペクティブ
マウス左+ドラッグ … 左右に回転。前後に移動。
マウス右+ドラッグ … 自分中心にカメラ回転。
マウス左+右+ドラッグ … 上下左右に移動。
Alt+マウス左+ドラッグ … 画面中心を軸にカメラ回転。
Alt+マウス右+ドラッグ … Zoom。
スクロールボタン … Zoom。
●正投影(上部、全面、側面など)
マウス左+ドラッグ … 選択ボックスで選択。
マウス右+ドラッグ … PAN。
マウス左+右+ドラッグ … Zoom。
スクロールボタン … Zoom。
●プレイモード(▶再生ボタン)
W … カメラを前に移動。
A … カメラを左に移動。
S … カメラを後ろに移動。
D … カメラを右に移動。
マウス … カメラ視点操作。
スペース … ジャンプ。
Esc … ■停止。
◆ビューポートのツール
①アクタ(オブジェクト)の操作
・移動 [W] /ctrl +マウス左→X軸 に固定。
マウス右→Y軸
マウス左右→Z軸
・回転 [E] /shift + マウス左で複数選択した場合、最後に選択したアクタが回転の
基点になる。
・スケール [R]
※Alt + ↑の位置・回転・スケールの操作でコピー。
※位置・回転・スケールはそのどれかを選択している時にスペースキーで切り替えも可能。
②スナップ
・移動・回転・スケールそれぞれプルダウンで数値を切り替えてスナップできる。
それぞれの青い部分をクリックするとスナップ解除もできる。
③ビューポート視点切り替え
・パースペクティブ [Alt + G]
・上 [Alt + J]
・下 [Alt + Shift + J]
・左 [Alt + K]
・右 [Alt + Shift + K]
・前 [Alt + H]
・後 [Alt + Shift + H]
④ビューポート分割
ビューの右上にある をクリックで4分割される。各視点の右上 クリックで
その視点の1画面に戻る。
⑤表示モード切り替え
様々な表示モードを切り替えられる。バッファは各レンダリング要素を表示できる。
⑥ビューポートオプション
左上3本線クリックでビューポートオプション。
リアルタイム描画ON/OFF [Ctrl+R]
OFFにすると描画の負荷軽減できる。
カメラの画角変更
ビューポートの画質調整。
数値を下げると粗くなるが描画の負荷軽減できる。
⑦アクタ選択→右クリックでアセット・表示・アクタ オプション。
注)グループ化はゲームモードにすると消えて
しまうが親子付けは残る。
アクタオプション
・編集 → コピペ、複製など。
・可視性 → 表示・非表示。
・トランスフォーム →
X・Y・Z軸で反転。アクタをロック。
・スナップ → フロアにスナップ[END]
・ピボット(基点)操作。
・グループ[Ctrl+G] →
複数選択してグループ化。
・親子付け → 親アクタ選択。
◆アウトライナー
プロジェクトにあるアクタの一覧。アクタを選択して右上の「新規フォルダ」で
フォルダ分けしたり、アクタやフォルダの検索、左の目のアイコンで表示・非表示などが出来る。
またビューポートと同じに
こちらでアクタ選択 →右クリック
でもオプションの操作ができる。
◆パネルレイアウト
任意のパネルをドラッグしてレイアウトをカスタマイズすることが出来る。
自分のレイアウトを「保存」「ロード」「削除」したり、また「ロード」からデフォルトの
レイアウトに戻すことも出来る。
◆詳細パネル
「詳細パネル」は選択したアクタの詳細を
確認、修正できます。
トランスフォームを数値入力したり、
右矢印でリセットしたりできます。
右上にある鍵マークで「ロック」すると
選択しているアクタが切り替わっても、
ロックしたアクタの詳細が表示されたままになります。
また「ウィンドウ」メニューの「詳細」で
「詳細パネル」を複数開けます。
◆コンテンツブラウザ
コンテンツブラウザはプロジェクトに含まれるアセットなど管理できるブラウザです。
アクタなどはビューポートに直接ドラッグして配置できます。
空欄右クリックで「{アセットフォルダのパス}へインポート…」またはファイルを直接
ドラッグ&ドロップで素材(アセット)をインポートできます。
インポートされたアセットはuassetファイルに変換されてアセットフォルダに入るので
元データを移動、削除しても大丈夫です。
↑このエクスプローラ上でアセットを別フォルダに移動させるのは厳禁。
移動させる場合はコンテンツブラウザ上で移動させるようにしましょう。
◆Epic Games Lancher
ここで一旦Unreal Engineを終了させて、Epic Gamesランチャー画面に戻ります。
「Unreal Engine」をクリックすると「ニュース」「サンプル」「マーケットプレイス」「ライブラリ」などのタブが表示されます。
・サンプルプロジェクトをダウンロード
「サンプル」では様々なサンプルプロジェクトがありダウンロードすることができます。
・無料のコンテンツがダウンロードできる
「マーケットプレイス」では様々なコンテンツを購入することができます。
永続無料のコンテンツや月替わりの今月の無料コンテンツがあるのでまめにチェックして
ダウンロードしておくとよい。
・ダウンロードしたコンテンツをプロジェクトに追加
「ライブラリ」ではマイプロジェクト、ダウンロードしたコンテンツを一覧で見ることができます。
ここでダウンロードしたコンテンツを任意のプロジェクトに追加して使用できるようにします。
・ダウンロードコンテンツの保存場所の変更
ダウンロードコンテンツの保存場所はデフォルトでCドライブになっていたりしますが
サイドバー下部にある「設定」 → 「ダウンロードキャッシュ用フォルダを編集」で任意の
保存場所に変更することもできます。